FARM25は「小さな農のある暮らし」を提案しています。
小さな農のある暮らしは、東京こそ実現しやすいと思うのです。ちょっとした隙間のスペースで、野菜は十分収穫できます。戦前までは、ほとんどの日本人が農民で野菜は買うものではありませんでした。山菜は山野から採ってくるもの、野菜は庭先などで小規模に手作業でつくるものでした。
自分で食べるための野菜を育てて、タネを採って次の世代に引き継ぐ。そんな当たり前のことが、たかだか100年ほどで、野菜は買うもの、タネも買うものになってしまったのです。だから、ちょっとやってみるとアレレ、きっと思い出すと思うのです。野菜をつくるのが当たり前だった「小さな農のある暮らし」の楽しさや豊かさを……。
もしもお庭やスペースがあるならば、是非やってみてください。FARM25は、そのためのアイデアや、農作業に自信のない方でもできる方法を提供していきたいと思っています。